全国治山林道協会長会議の開催
10月9日、10日の日程で、全国治山林道協会長会議・現地視察が岩手県で開催され、当協会から若狹会長らが出席しました。
初日、盛岡市のホテルでの室内会議では、主催者(前田副会長)挨拶のあと来賓(谷衆議院議員、江坂林野庁水源地治山対策室長、千葉岩手県副知事)挨拶があり、そのあと、岩手県伊藤森林保全課総括課長の「東日本大震災の復興状況について」、東北森林管理局岸治山課長の「海岸防災林の再生」と題した講演が行われました。
翌日は、地域の豊富な木材資源を活用するとともに、防災機能に十分配慮した住田町役場新庁舎を、多田町長の案内で視察しました。
その後、東日本大震災により甚大な被害を受けた、陸前高田市に向い「奇跡の一本松」で有名となった高田松原から掘り起こした被災マツの根を展示した情報館や、震災復興計画にもとづくまちづくりの復興状況を地元ガイドの説明を受けながら視察を行いました。