全国治山林道協会長会議の開催

 10月8日、9日の日程で、全国治山林道協会長会議・現地視察が高知県で開催され、当協会から若狹会長らが出席しました。
 初日、高知市内のホテルでの室内会議では、主催者挨拶(前田理事)、上治高知県協会会長(馬路村長)の歓迎挨拶あと、来賓挨拶(大野高知県林業振興・環境部長)があり、そのあと林野庁森林整備部治山課柳田課長から挨拶を兼ねて「治山対策の推進について」と題した講演、森林総合研究所四国支所外崎支所長から「国産材需給と土木分野の役割」と題した講演が行われました。

 翌日は、室戸市の室戸世界ジオパークを訪れ、地球のプレート運動を世界で初めて陸上で証明し、現在もなお、千年で2メートルという驚異的なスピードで大地が盛り上がる室戸岬等を視察し、興味深い研修、意見交換が行われました。

12万5千年で200メートルも隆起した室戸岬海成段丘