平成29年度東北・北海道治山林道協議会ブロック会議及び総会の開催

 6月26日、山形県天童市において、「東北・北海道治山林道協議会ブロック会議」が東北・北海道の各道県協会関係者、林野庁森林整備部森林整備課林森林土木専門官、一般社団法人日本治山治水協会津元専務理事の出席のもと開催されました。会議では、治山林道事業予算の安定的確保のほか、東日本大震災復興や近年多発する集中豪雨への対応、治山・林道施設の「長寿命化対策」の支援強化や地域の実情に合わせた採択基準の見直しなど各道県の治山・林道事業推進の課題や来年度に向けた施策提案事項などについて検討を行いました。

 また、「東北・北海道治山林道協議会総会」が開催され、前年度決算が承認されたほか、本年度についても、8月に、東北・北海道治山林道協議会として、林野庁及び関係国会議員に、平成30年度に向けての要望、提案を行うことが決定されました。
 27日は、平成25年の集中豪雨により上水道の供給に甚大な被害を与えた西川町の月山(ダム)湖において、国有林と民有林が連携した復旧治山事業の取組について説明を受けました。