令和元年度東北・北海道治山林道協議会ブロック会議及び総会の開催

 6月25日、青森県青森市において、「東北・北海道治山林道協議会ブロック会議」を東北・北海道の各道県協会の出席により開催しました。会議では、林野庁森林整備部整備課松本総括課長補佐、一般社団法人日本治山治水協会津元専務理事からの意見などもいただきながら、治山林道事業の計画的な推進に配慮した当初予算の確保のほか、防災・減災対策を着実に推進するための予算の確保、インフラ長寿命化計画を着実に実行するための財政支援措置、伐採から再造林までの一貫作業に必要な基盤整備を一体的に行える事業の継続実施など各道県の治山・林道事業を推進していく上で必要な施策提案事項などについて検討を行いました。

 また、「東北・北海道治山林道協議会総会」を開催し、前年度決算を承認したほか、8月上旬に、東北・北海道治山林道協議会として、林野庁、財務省及び関係国会議員等に、令和2年度に向けての要望、提案を行うことを決定しました。
 26日は、クロマツ、スギのコンテナ苗木栽培や平成23年の東日本大震災で被害を受けた海岸防災林の復旧について地元森林組合及び県から現地で説明を受けました。