全国治山林道協会長会議の開催

開会あいさつ

 令和3年10月7日から8日、広島県において、全国治山林道協会長会議が開催されました。
 7日は、広島市内のホテルにおいて、室内会議が開催されました。冒頭に前田直登日本治山治水協会理事(林業協会会長)の開会あいさつに続き、地元広島県選出の平口洋衆議院議員、木山耕三広島県森林協会長(庄原市長)、山口仁広島県副知事のあいさつがありました。そのあと、佐伯知広林野庁森林整備部治山課長から「令和4年度林野公共事業予算の概算要求について」と題した林道事業・治山事業についての予算説明があり、海堀正博広島大学防災・減災研究センター長による「平成30年7月西日本豪雨災害について」と題した講演が行われました。


 

令和4年度林野公共事業予算の概算要求について
講演「平成30年7月西日本豪雨災害について」

 

 8日は、前日の講演内容にあった被災箇所のひとつ東広島市黒瀬町において、広島県による「林地荒廃防止施設災害復旧事業」と広島森林管理署による「民有林直轄治山事業」について説明を受け、参加者による意見交換がされました。