2022年度北海道森林土木技術交流研修会の開催

 令和5年3月1日、北海道、北海道森林土木設計協会、治山研究会北海道支部、林道研究会北海道支部との共催により、札幌市の共済ホールにおいて、「2022年度森林土木技術交流研修会」を開催しました。この研修会は、総合的技術力の向上と関係技術者の相互理解を深めることを目的として、これまでそれぞれ実施してきた研修会やセミナーを統合する形で実施するもので、昨年の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からの中止を経て、ようやく開催できたものです。

基調講演

 研修会は、北海道大学広域複合災害研究センターセンター長、農学研究院教授山田孝氏の「土砂災害の減災の課題-治山の観点から-」と題した基調講演から始まり、森林土木設計関係会社と北海道庁の治山林道技術者8名による事例・研究発表が順次行われました。

 今回の研修会には、北海道、市町村、森林土木関係会社から約250名の参加がありました。今後も毎年開催することしています。