2023年度北海道森林土木技術交流研修会

 3月6日、森林土木関係技術者を対象にかでる2・7(札幌市)において、「2023年度森林土木技術交流研修会」(主催:北海道、北海道森林土木設計協会、治山研究会北海道支部、林道研究会北海道支部及び当協会)を開催しました。約300名が参加し盛会となりました。

 当日は、はじめに、北海道立研究機構林産試験場の 今井 良 氏による「森林土木における道産材活用の課題とこれから」と題した基調講演を行いました。講演では、木製構造物の劣化調査事例を基に、用途や環境別に道産材を活用する方策の提案や活用技術についてご紹介いただきました。

 続いて、企業から5名と北海道から4名の治山・林道技術者計9名が事例・研究発表を行いました。

 基調講演、事例・研究発表とも参加者から多くの質問が寄せられ、技術力向上と技術者間の相互理解を深めるためのヒントが得られた大変有意義な研修会となりました。