2024年度北海道森林土木技術交流研修会

 2月19日、森林土木関係技術者の総合的な技術力の向上と技術者間の相互理解を深めるため、北海道、北海道森林土木設計協会、治山研究会北海道支部、林道研究会北海道支部及び当協会の共催で「2024年度森林土木技術交流研修会」を開催しました。会場のかでるホール(かでる2・7)には約300名が集まりました。

 はじめに、北海道大学 大学院 農学研究院 教授の笠井 美青氏による「遠隔から森林下の地すべりを探す」と題した基調講演を行いました。 講演では、広域を対象にした衛星や航空レーザー測量データを用いた抽出、地すべり活動のモニタリングなどについてご紹介をいただきました。

 続いて、企業と北海道(振興局)の治山・林道技術者により、計8件の事例・研究発表が行われました。各発表者よりUAVやIoTなど新技術の取組や、災害対応事例など、技術者の関心が高い内容が紹介されました。