令和7年度東北・北海道治山林道協議会ブロック会議及び総会

 7月15日、むかわ町において、「令和7年度 東北・北海道治山林道協議会ブロック会議」を開催しました。会議には東北各県と北海道の協会関係者が出席しました。

竹中会長挨拶

 来賓として、林野庁森林整備部 諏訪 整備課長、(一社)日本治山治水協会・日本林道協会 津元 専務理事、北海道水産林務部からは森林整備課 土井 路網整備担当課長と 番藤 課長補佐及び治山課 羽角 課長と 宇野 課長補佐のご出席を賜りました。

 冒頭、北海道の土井課長、羽角課長からそれぞれ路網警備、治山事業による取組についてお話をいただいた後、各道県から提案された事項について、諏訪課長、津元専務理事のご意見を踏まえながら、治山・林道事業を計画的に推進するための当初予算の確保など、令和8年度に向けた要望事項等を検討しました。

 会議に続き、「東北・北海道治山林道協議会総会」を開催し、9月に 東北・北海道治山林道協議会 として林野庁や財務省、関係国会議員などに対し、要望、提案を行うことを決定しました。 

 翌16日は厚真町に移動し、平成30年9月に発生した北海道胆振東部地震からの復旧・復興に向け北海道が実施した「東和地区B災害関連緊急治山事業」と「林業専用道(規格相当)茂別沢1号線開設事業及び森林再生」について、胆振総合振興局林務課と森林室の担当者の方から現地でご説明をいただき、活発な質疑・意見交換が行われました。