平成30年度北海道民有林治山・林道工事等コンクール並びに北海道民有林治山・林道写真コンクールの審査について

 当協会では、北海道の民有林における治山・林道工事の施工技術の一層の向上と道産材使用の促進、林道の維持管理の適正化を進めるため、「北海道民有林治山・林道工事等コンクール」を実施しています。
 また、治山事業が地域住民の安全や森林の保全を図り、地域景観とも調和するよう努めていること、林道事業が森林林業の基盤事業として役割を果たし、地域住民の生活環境の向上や地域振興にも寄与していることをしていることをアピールしていくため、「北海道民有林治山・林道写真コンクール」を実施しています。
 今年度についても、応募のあった工事(路線)、作品について8月27日の審査幹事会(審査員は道の担当主幹、主査等)、30日の審査委員会(審査員は道の林務局長、担当課長等)により審査を行い、各賞を決定しました。
 受賞工事及び受賞作品については、同時登載の「平成30年度北海道民有林治山・林道工事等コンクール審査結果」と「平成30年度北海道民有林治山・林道写真コンクール審査結果治山部門」、「平成30年度北海道民有林治山・林道写真コンクール審査結果林道部門」をご覧下さい。

審査委員会

  部門別の応募数
○平成30年度北海道民有林治山・林道工事等コンクール
 治山工事の部:10工事
 治山木材使用工事の部:2工事
 林道維持管理の部:4路線
 林道工事の部:7工事
○平成30年度北海道民有林治山・林道写真コンクール
 治山部門:91点
 林道部門:50点

 なお、「治山・林道工事等コンクール」各部門の最も優秀と認められる各1工事(路線)は、「平成30年度 治山・林道コンクール」(一般社団法人日本治山治水協会及び日本林道協会主催)に、「写真コンクール」治山部門の金、銀、銅賞を受賞した作品については、「山地災害防止写真コンクール」(一般社団法人日本治山治水協会主催)に推薦することとしました。