北海道民有林治山事業70周年記念特別講演

 北海道民有林治山事業は、昭和23年に施工されてから平成29年で70周年を迎えました。この間、北海道では、山地災害の復旧や予防、水源かん養のための森林整備のほか、生物多様性保全などの道民の要請にも応えるため、事業を展開してきています。
 このことを記念し、2月13日(火)、北海道庁別館地下1階大会議室において、北海道との共催による「北海道民有林治山事業70周年記念特別講演会」を開催しました。
 講師には国立大学法人北海道大学大学院農学研究員特認教授丸谷知己氏をお招きし、「気候変動時代の山地災害」と題して特別講演をいただき、北海道、市町村、治山事業関係業者等約200名が参加する講演会となりました。
 また、特別講演の後には、「治山関係職員特別セミナー」が開催され、治山事業を実施していく上での4件の技術報告がありました。