2011. 3. 8 有珠山噴火復旧治山対策30周年記念      「防災の森林づくり協定」の締結について

 当協会は、1977年の有珠山噴火後30年が経過し、荒廃山地に民有林治山事業などが講じられて,地域の復興がすすんでいることを記念して、復旧治山対策記録誌の作成など「防災の森林づくり事業」を実施しているところです。
 その一環として、広く道民に防災意識の定着と森林整備・保全の意欲を高めることを目的に、また、本年が国連の定める国際森林年でもあることから、北海道庁と当協会との間で「防災の森林づくり協定」を締結し、森林整備に取り組むこととしました。
 3月8日、北海道空知総合振興局において羽貝敏彦局長と廣野副会長が協定書を交わしました。当協会は、この協定にもとづき平成23年4月1日から3年間、道立自然公園「野幌森林公園」内の道有林において、道民ボランティアのご協力を得て、枝打ちなどの育樹作業を実施します。
 なお、この事業は(社)国土緑化推進機構の「緑の募金交付金」の支援を受けて実施するものです。