2012.5.23「林内路網整備の加速化を考える」講演会並びに平成24年度第8回通常総会の開催について
5月23日13時15分より、KKRホテル札幌において、「林内路網整備の加速化を考える」をテーマに、講演会が開催された。
(独)森林総合研究所北海道支所の佐々木尚三氏が「路網整備の基礎と作業システム」を演題として、海外の低コスト作業システムの実例などを紹介するとともに、鶴居村森林組合の門間孝厳氏が、現場での体験を交えながら「モデル地区の森林整備と路網整備」を演題に講演を行った。
予算が増額されるなど、最近注目されている「路網整備」がテーマだけに、当日出席した会員や林業関係者約80名の方々は熱心に聴講し、盛会のうちに講演会は終了した。
また、同じ会場において、15時30分から平成24年度第8回通常総会が開催され、若狹会長挨拶の後、北海道民有林治山林道工事等・写真コンクールの表彰式において、知事賞、金賞それぞれ5名の方が受賞された。
北海道民有林治山林道工事等コンクール
◎北海道知事賞
治山工事の部
・勝田・佐々木経常建設共同企業体
(工事名:コノエオサレベツ川復旧治山工事)
・ササキ・寺沢経常建設共同企業体
(工事名:本幌別予防治山工事)
林道工事の部
・川田工業株式会社
(工事名:森林基幹道池田東部線昭栄工区開設工事)
北海道民有林治山林道写真コンクール
◎金賞
治山部門:鈴木 大助
林道部門:番藤 浩一
表彰式の後、来賓の堂本林野庁森林土木専門官、森田北海道林務局長、山田日本治山治水協会専務理事からそれぞれ挨拶あり、来賓の方々の紹介があった。
引き続き議事に入り、平成23年度決算や24年度会費等の議案が審議され、全ての議案が原案どおり可決承認された。
また、役員の選任が行われ佐々木常勤副会長の後任として、岡本光昭氏が選任された。
新役員は次のとおりである。
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