2012. 8. 9 東北・北海道治山林道協議会の中央要請並びに (社)日本治山治水協会理事会、総会に出席

 東北6県と北海道で組織する「東北・北海道治山林道協議会」は8月9日(木)、林野庁と国会議員に対して来年度に向けた治山・林道事業の拡充強化への要請活動を行った。
 当日は、本年度の当番県である青森県の脇川副会長を先頭に、皆川林野庁長官、末松林政部長、古久保森林整備部長ほか各関係課長・室長に直接要望書を手渡し、東日本大震災による施設災害の早期復旧や治山・林道事業に関する施策の強化、予算の確保等について要請した。    

 林野庁への要請活動のあと、衆・参両国会議員会館において、北海道選出の各国会議員へ平成25年度に向けた治山・林道事業の拡充強化に対する要望書を提出した。
 また、同日午後3時から(社)日本治山治水協会の平成24年度理事会並びに総会が開催され、当協会から若狹会長、岡本副会長らが出席した。理事会、総会では平成23年度事業報告、24年度計画等が審議・承認されたほか、任期満了に伴う役員の改選が行われ、若狹会長が引き続き理事として選任された。
 総会終了後、治山事業百年記念講演が開催され、東京農工大塚本名誉教授による「治山事業百年:治山技術の回顧と将来展望」と題した講演が行われた。