全国治山林道協会長会議の開催
10月10日、11日の日程で、全国治山林道協会長会議・現地視察が福島県で開催され、当協会から若狹会長ほかが出席しました。
初日、郡山市内のホテルでの室内会議では、斎藤福島県協会会長の歓迎挨拶あと、松崎福島県農林水産部長から来賓挨拶があり、そのあと林野庁森林整備部治山課大政課長から「山地災害から地域を守る治山事業について」と題した講話、福島大学の林准教授から「2011年東日本大震災以降の福島県森林・林業の復興状況」と題した講演が行われました。
また、山口会長には、国会対応のため遅れて会場入りされ、会議の閉会にあたって、主催者挨拶及び国の情勢報告が行われました。
翌日は、福島第一原子力発電所の廃炉作業と海岸防災林の復旧状況を視察するコースと磐梯山噴火ー遠藤現夢の「植林成功届」から100年の裏磐梯を視察するコースの2班に分かれて現地視察を行い、興味深い研修、意見交換が実施されました。