全国治山林道協会長会議の開催
令和5年度全国治山林道協会長会議が10月12、13日、徳島県で開かれ、当会からは竹中会長らが出席しました。12日は徳島市内のホテルで室内会議が行われ、日本治山治水協会山口俊一会長の挨拶に続き、来賓の後藤田正純徳島県知事、岡田理絵徳島県議会議長、仁木博文衆議院議員から挨拶がありました。林野庁河合治山課長が「治山事業を巡る最近の情勢」をテーマに講話した後、徳島大学大学院西山准教授が「徳島県三好市における土砂災害の歴史」について講演しました。
13日は三好市において、令和15年度の完成を目指して徳島県が整備を進めている「森林基幹道 川崎国見山線」と、平成30年7月豪雨により広域的かつ大規模な山腹崩壊が発生したため、四国森林管理局が行う「民有林直轄治山事業 吉野川上流地区」について、それぞれ現地にて説明を受けた後、意見交換が行われました。