2011. 9.28~29 平成23年度(社)北海道治山林道協会全道事務局長会議並びに現地研修会
全道事務局長会議並びに現地研修会が、19名(各支部と本部合わせ)の参加のもと後志総合振興局管内の京極町で開催されました。28日は町の生涯学習センター「湧学館」で矢戸副町長の来賓挨拶を戴いた後、一般社団法人への移行認可や、来年度の治山林道予算の動きなどの説明のほか、各支部の運営課題など熱心に意見交換を行いました。
翌29日の現地研修会では、後志総合振興局濱田林務課長の歓迎あいさつの後、近年注目されているニセコ周辺の外国資本リゾート開発の現状・課題等について、同林務課牧野主査から説明を受けました。
次に、平成20年度に喜茂別町の町道法面崩落のあと復旧治山事業で整備された現地において、総合振興局の畠山治山係長、松野主任から工事概況等について説明があり、最後に京極町において平成21年度、22年度整備された「基幹作業道脇方町有林線」の視察を行いました。現地では総合振興局の前田林道係長・町の柴山係長からの概要説明に対して、工事費用や町有林の施業方法等について質問など活発な意見が出ていました。
当日は天候に恵まれ、青く澄んだ秋空を背景に洋蹄山(蝦夷富士)を望みがらの現地研修会となりました。
今回の全道事務局長会議並びに現地研修会の開催に当たり、ご協力いただいた地元後志支部事務局の京極町並びに後志総合振興局林務課の職員の皆さまに厚くお礼申し上げます。