2012.2 平成24年度民有林林道事業概算決定

平成24年度の民有林林道事業概算決定について

 林道事業の予算編成は、平成23年の国の公共事業予算体系の見直しに伴い、「林業専用道整備事業補助金」を除く林道事業予算が「農山漁村整備事業交付金」及び「地域自主戦略交付金」へ組み入れられたところであり、平成24年度においても同様となっております。
 平成24年度の林道事業公共予算全体では、国費ベースで11億1千6百万円、対前年比124%となっており、林業専用道整備事業補助金が国費ベースで1億7千5百万円(対前年比192%)と大きく伸びています。
 また、平成21年度から実施してきた「森林整備加速化・林業再生事業」は、平成23年度補正予算(復興木材安定供給等対策)において、平成26年度まで3カ年間延長され路網整備では、国費ベースで約62億円の林業専用道(規格相当)等の整備を進めることとなり、復興のための搬出間伐など木材の安定供給に向けた路網整備の促進が期待されています。

林道事業の主な施策について

「森林整備加速化・林業再生事業」(復興木材安定供給等対策)
 東日本大震災の復興に必要な木材を安定的に供給するため、効率的な木材生産に必要な林業専用道(規格相当)及び森林作業道の整備を行う。

 なお、平成24年度 林道事業概算決定状況 について詳しくはこちらをご覧ください。