平成26年度北海道民有林治山・林道工事等コンクール並びに北海道民有林治山・林道写真コンクール審査結果について

 北海道の民有林における治山・林道工事において、施工技術の一層の向上と併せて、国産材使用の促進を図るとともに、林道の維持管理の適正化をさらに進めるため実施している「北海道民有林治山・林道工事等コンクール」と、森林が持つ多面的機能を効果的に発揮できるよう、北海道の民有林を支える基盤事業として実施されている、治山・林道事業の成果をアピールできる優秀な写真を募集、表彰し、その役割の重要性を普及啓発するとともに、写真技術及び施工技術の向上に資する目的で実施している「北海道民有林治山・林道写真コンクール」の審査が行われ、審査結果一覧表(別途)のとおり、受賞工事等並びに受賞作品が決定しました。

 審査は、去る8月26日に幹事会(北海道水産林務部森林整備課及び治山課担当主幹ほか)、27日に審査委員会(委員長:北海道水産林務部林務局長、同治山課長、同路網整備担当課長、北海道治山林道協会副会長)を開催して、厳正に行われました。

 北海道民有林治山・林道工事等コンクールの各部門別の応募数は、治山工事の部:18工事、治山木材使用工事の部:9工事、林道工事の部:5工事、林道維持管理の部:3路線でした。(林道木材使用工事の部は応募なし)
 また、北海道民有林治山・林道写真コンクールの応募数は、治山部門:129点、林道部門:53点でした。

 なお、治山・林道工事コンクールの各部門から最も優秀と認められる各1工事(路線)と、写真コンクール治山部門の金、銀、銅賞受賞作品については、一般社団法人日本治山治水協会主催の「民有林治山工事コンクール」、「民有林治山木材使用工事コンクール」、「山地災害防止写真コンクール」、及び日本林道協会主催の「民有林林道工事コンクール」、「林道維持管理コンクール」へそれぞれ推薦することとしています。