2009 1月28日(水)

 全国治山林道協会長会議並びに民有林振興会総会・セミナーが東京都で開催され、廣野副会長が出席した。
 会議では、(社)日本治山治水協会の山口会長の挨拶のあと、林野庁の沼田森林整備部長他担当課長より平成21年度林野公共事業予算及び20年度の第2次補正予算案について説明があり、意見交換した。
 21年度予算については、森林吸収目標(1300万炭素トン)の達成と安全・安心の確保に向けた治山対策を推進することとし、間伐の推進と山地災害にそなえる住民参加型の減災対策をかかげ、治山は前年対比94.2%、森林整備は99.4%となっている。
 また、20年度第2次補正予算については、経済情勢の急激な悪化の中で山村地域経済を活性化するため、木材の搬出コストの低減に不可欠な路網整備(路網整備地域連携モデル事業)を推進するための等の予算を確保することとしている。