2010.9.28~29 平成22年度北海道治山林道協会事務局長会議

檜山振興局管内奥尻町において、全道事務局長会議並びに現地研修会を開催した。
全道14支部と本部の事務局計19名が、それぞれ航空機やフェリーを利用し、奥尻島に参集した。
一日目は、奥尻島青苗にある奥尻津波館を見学した。当地区は、平成5年7月12日22時17分に発生した北海道南西沖地震と同時に起きた大津波により壊滅的な被害を受けましたが、災害の様子と復興までの記録を伝えるために平成13年にオープンした施設です。津波館見学後、全員で慰霊碑「時空翔」に献花しました。

 その後、15時から湯の浜にあるホテルの会議室において、全道事務局長会議を開催した。
 会議では、平成23年度の治山林道予算要望の内容や当協会が移行に向けて準備を進めている公益法人制度改革への対応などについて事務局から説明し、意見交換を行った。公益法人改革にかかる「支部運営の経理事務」ついては、概ね事務局案のとおり進めることが了承された。



二日目は、檜山振興局林務課の職員の案内で、南西沖地震により発生した山地災害に対する復旧治山事業施工地などを視察した。
 
 今回の全道事務局長会議並びに現地研修会の開催に当たり、ご協力いただいた地元奥尻町及び檜山支部事務局の上ノ国町並びに檜山振興局林務課職員の皆様に感謝を申し上げます。